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形に残る仕事!建築の求人にある仕事の種類
建築の仕事は地図に残る仕事、自分の携わった仕事が形あるものとして残ることで、憧れる人が多い仕事です。
しかし、求人を見ていると様々な職種があって、中には聞いたことがないような職種もあるでしょう。
今回は、建築業の中の職種について触れていきます。
まず、誰もが建築といえば真っ先に思いつくことが多い設計です。
大学や専門学校に入学し学んでいる方も多いのではないでしょうか。
設計の仕事は意匠設計、構造設計、設備設計の3種類があります。
意匠設計は、依頼された内容を元に、建築の外観・内装を考える仕事です。
また、用途やコストなども考慮していきます。
構造設計は作られる建築の中で活動する人たちが、安全に活動するための構造を構造を考える仕事です。
雨・風があっても問題ないか、地震が発生しても倒壊することが無いか等、建築の安全について考えます。
設備設計は、電気・水道・空調というような、人が活動していくために必要なものをどのように通していくかを設計する仕事です。
目には入ることはあまりありませんが、人間でいうところの内蔵を作るような仕事なのでとても重要な仕事になります。
次に紹介するのは、近頃は求人でも目にする機会が多い施工管理です。
あまり耳馴染みのない単語なので、何をするのかわからない方も多いかと思われます。
施工管理とは、わかりやすい言い方をすると現場監督の仕事です。
その管理内容は多岐にわたります。
依頼を受けた金額で建築物を作っていくための原価管理、現場で働いている作業員の方々の安全を確保するための安全管理、図面通り着工されているかの施工管理など、工事現場の状況を問題なく進めていくための指揮をとる立場となります。
現場に常駐することがほとんどなので、ゼロの状態から建築物の完成まで見ることができることと、出来上がった時の感動が一番肌で感じれれるのが魅力でしょう。
また、実際に現場で得る知識も多いので、設計士の方も現場で経験を積んだ方が多くいらっしゃいます。
ここで最後に触れるのが職人です。
一般的には作業員という方が聞き覚えがあるでしょう。
職人というと、工芸品などの物づくりに携わる方を連想される方も多いでしょうが、現場で建築を作っていく方たちも職人と呼ばれます。
職人はその道のスペシャリストなので、その内容は様々です。
電気工事は電気屋と呼ばれる方々が、エアコンなどの空調を建物全体に行き渡らせる仕事をする職人は配管工と呼ばれたりします。
まさに手に職というのを形にした職種なのです。
このように、建築に関わるのには様々な形があります。
建築に関わる仕事をしたいという方は、職種について調べてから、自分の携わりたい仕事がある求人を探してみましょう。
中には未経験でも募集している企業があります。
求人にも様々な内容があるので、条件や仕事内容をよく確認してから応募するようにしましょう。