トップページ > 建築の求人について > あなたも向いているかも！求人に出ている建築のお仕事
あなたも向いているかも！求人に出ている建築のお仕事
建築に携わる職種はあまり知られていないものあり、携わる内容によっては文系出身の方も始められる内容もあります。
今回は職種と適正について紹介していきます。
まず、建築と言えば誰しもが一度は耳にしたことがある設計という職種があります。
コストや用途、デザインを考慮していく意匠設計と建築物を安全に運用するための構造を考える構造設計があります。
また、空調設備やガス・電気・水道といった建築の中の設備を設計する設備設計があります。
携わる内容により変わってきますが、いずれの設計にもCADと呼ばれるソフトを使用して図面を描いていくことがほとんどです。
図面の内容を考えるのは設計の仕事ですが、図面を実際に描いたり、修正を行うCADオペレーターという仕事もあります。
図面は依頼主や現場の人間にもわかりやすいものを作ることが要求されるので、絵を描くのが好きな方や、細かいことまで気にすることが得意な方が向いているでしょう。
設計職は認知度が高いですが、一方であまり知られていない内容で、同じくらい求人で見ることが多い職種に施工管理という仕事があります。
施工管理は現場に常駐し、作業員の安全管理や図面通り建物が作られているかの品質管理などを行う仕事です。
近年は業界の人材不足ということもあり、募集をかけている企業を目にします。
建築の仕事はどれをとっても数字に強いことに越したことはありません。
しかし、現場管理は多くの人に指示を出し、現場の人員の管理をしなければならない立場ということもあるので、コミュニケーション能力が特に求められます。
そのようなこともあり、数字に関することよりも、コミュニケーション能力が重要とされており文系の方でも入りやすい職種になっております。
人と協力して大きなモノを作るのが好きな方や、人と接するのが好きな方が向いているでしょう。
また仕事で部下や後輩をを取りまとめるポジションを担っていた方や、サービス業で店長をやっていた方も経験を活かすことの出来る仕事です。
最後に紹介するのは、職人です。
職人と言っても様々な分野があります。
鉄筋工、電気工、配管工等、得意分野がことなります。
広く様々な内容に関わるわけではありませんが、その道のスペシャリストとして、建築業界にはいなくてはならない存在です。
体を使うので体力がいる仕事になりますが、設計や施工管理に従事していた方がキャリアチェンジで職人として業界で活躍することも少なくありません。
自分の手でモノを組み立てるのが好きな方、体を動かすのが好きな方に向いている職種でしょう。
作業は手作業なので、まさに手に職という言葉を形にした仕事です。
建物一つに携わる仕事と言っても様々な内容があります。
経験者の募集はもちろんありますが、将来の担い手を育成することを念頭に置いている企業もあり、未経験の方を募集している企業も少なくありません。
もし、建築業界に興味があったが、踏み込めずにいたという方がおりましたら、様々な求人を見て、転職を考えてみるのも良いでしょう。
